モラハラ夫と離婚せずモラハラをやめさせる方法

著者(choko)自身も長くモラハラに苦しみ、夫から離婚を言い渡されるまで冷え切っていたが関係回復することに成功。その時肌で感じた夫婦関係の落とし穴について紹介しています。

心の支えを作っておく

関係回復を目指して行動する前に

やっておいたほうがいいことがあります。

それは、離婚への備えです。

 

「えっ、離婚しないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、

あなたがモラハラを従順に受け続けているのは

「夫がいないと生活ができない」「離婚されてしまったらどうしよう」

という恐れがあるからではないでしょうか。

 

まずはこれに対処しておくと、夫婦関係改善しようとしたときに

ブレたり不安を感じにくく、成功しやすくなります。

 

 

 

1)不受理申出をしておく

 

これは、勝手に離婚届を提出されてしまわないように

事前に申し出ておく戸籍の届出です。

自分が離婚届を持って窓口まで行かなければ受理されません。

これだけで安心感がぐんとあがるはずです。

 

<申出方法>※

申出場所:

 本籍または住所地の役所

必要物:

 不受理申出書(役所においてあります)

 自分の印鑑

 自分の身分証明書

 

申し出時は身分証明書の顔と私自身の顔をよく確認されました。

また、その後別の窓口で謄本や附票など、戸籍の関連書類を取る際にも

よく確認されましたので、役場同士でしっかり伝達されていると感じました。

 

申し出場所は本籍か住所地ですが、

わたしはパートの昼休みしか自由に出られなかったので

パートの職場近隣の窓口に事前に相談しました。

夫の監視の目が強く、難しい場合は相談してみてください。

 

 

2)財産を整えておく

 

夫にばれないようにするのが良いですが、

防災準備など角が立たない体裁で行うのも良いと思います。

 

<お金>

あなたの自由になるお金を集めておきましょう。

最悪、夫は一人でもやっていけますので

あなたの手元に多めにお金を集めておきます。

引越し費用、当面の生活費などです。

 

出来る限り、夫名義の口座は口座情報をコピーしておきます。

 

<保険>

健康保険証は子どものためにも原本を必ず携帯しましょう。

個人の保険証がない保険組合の場合、

夫には原本ではなくコピーを持ってもらうようにします。

 

自分が契約者の生命保険などの証書原本や

夫の保険証書コピーをまとめておきます。

 

 

3)モラハラの証拠

 

日記が有効です。

気持ちを書くのではなく、状況や時間帯、

それぞれの取った行動などを客観的に書いておきましょう。

診断書、会話の録音などもあればおいておきます。

細心の注意で保管してください。

信頼できる人に預けるのも手です。

 

 

4)避難場所を確保しておく(自室を作る)

 

あなたは夫への不安感や恐れを抑えて

冷静に対処しなくてはいけません。

一時的に心を立て直す場が必要です。

 

あなた自身の部屋があればベストですが、

なければ作ってしまうのが手っ取り早いです。

 

スペース的に難しい場合は、外に行くのもひとつの手です。

ファミレスやカフェ、カラオケ、コンビニなど比較的営業時間が長く、

トラブルが起こったときにすぐ行ける場所が妥当です。

 

比較的安価で泊まれるホテルなどもいくつかピックアップしておきましょう。

 

 

5)頼れる人を作っておく

 

モラハラを受けていると、気付いたら自由になるお金もなく

友達とも疎遠になっていることが多いと思います。

精神的に辛いときに疎遠の友達に事情を話すのは辛いと思いますが

話せそうな人には話しておきましょう。

 

ただし、夫と共通の友人知人は避けます。

 

間を取り持とうとしたり、あなたの味方として夫に怒鳴り込んだり

ということが往々にして起きるので、

あなたがゆくゆく不利にならない為にも

種は植えないようにしましょう。

 

 

6)事前予測をしておく

 

さて、最後に、これは出来る範囲でかまいませんが、

もしも夫がモラハラを強めた場合、何をしてくるだろうかと

思いをめぐらせてみてください。

 

そして、夫がここまでするようなら、ホテルに避難して一泊など

これ以上は耐えないという限界を自分の中に置き、

必ずそれを遵守するようにしましょう。

 

あなたがストレスを感じすぎないことが一番の離婚予防です。

 

 

 

ここまでやりきったあなたは、夫の見ていないところで

自分のために行動する強さを身につけました。

 

モラハラ関係を抜け出すには

あなたが夫の居ないところで、あなた一人の考えで動けるようになることが

必要なのです。

 

 

 

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