モラハラ夫と離婚せずモラハラをやめさせる方法

著者(choko)自身も長くモラハラに苦しみ、夫から離婚を言い渡されるまで冷え切っていたが関係回復することに成功。その時肌で感じた夫婦関係の落とし穴について紹介しています。

愛情を失くしきる前に

夫に愛情が残っているかどうかは、関係修復にあたり重要です。

夫の方に夫婦を続ける意思が残っていたとしても

妻が冷め切ってしまっていれば結局手放してしまうからです。

 

半年以上の別居の末、私が離婚を夫に持ちかけた時

夫は戻ってきてほしいとは言えず「仕方ない自業自得だ」と言って

離婚を受け入れようとしました。

そんな夫に私は驚きを隠せませんでした。

 

「当たり前だ、お前なんか

今まで離婚せずにいてもらえただけ感謝しろ!」とでも言って、

お金のことで渋ることはあっても、別れを惜しむとは思いもしなかったのです。

 

 

 

実は、多くのモラハラ夫たちは離婚したくないと言います。

怒って過去最高に暴れたり、抵抗して猛烈に嫌がります。

とにかく何とかしたくて一生懸命やるのです。

それを専門家は「被支配者を手放したくないだけ」と言いますが、

私は彼らが本当に離婚したくないと思っていると考えています。

 

多くのモラハラ夫を見てきましたが、本当に傷ついた顔で

「離婚するくらいなら、こんなことしなかった」といいます。

彼らは、嫌だということを本気で相手に伝えるには、

モラハラしか方法を知らないのです。

 

 

 

ちなみに私は、夫が離婚したくないと思っていると聞いて

妙に冷静になりました。

 

「うーん、でもあの問題が解決しないと同じ事になる」

「あの言葉に傷ついたから耐えられないかもしれない」

「もう一回あの苦しみを味わうのは嫌だ!!」

 

そして、この気持ちを夫にぶつけても

きっと受け入れてもらうなんてことは絶望的に感じました。

私が頑張って耐えるのはもう無理です。

 

 

 

もし離婚しない選択をしようとするなら、

夫にそれらを受け入れてもらえるよう説得する作業が必要です。

その辺の話しをするとうちの場合、

「そりゃー今まで通りだましだましやるしか」(訳:俺は変わらない)

という回答だったので

「あなたは怒ったり暴れたりすごく大変だったと思うし、

あんなにエネルギー使わないといけないなら別れた方が良いよ」と

言いました。

夫は鳩が豆鉄砲食らったような顔をしていました。

 

 

 

結局、夫が離婚を受け入れなかったので

関係修復を目指すことになったのですが、

まだまだ夫を怖いと思っている状態で話し合いをするのは

非常に体力気力共に削られました。

 

正直、まだ夫に少しでも気持ちが残っていたから出来た作業です。

愛情が薄れる時もありました。そんな時は修復作業も休みました。

 

1年以上かかって不安も恐怖もないところまできましたが、

今度は自分の今までやられてきたことへの虚しさや強い怒りに

とても苦労しました。

 

 

 

愛情やトラウマからの回復はかなり大変です。

夫との関係回復とは別で個人的にやるしかなく

順序としても後回しになりがちなので、

夫がモラハラ衝動から開放されてすっきりしつつあるのに

自分はまだまだ苦しく孤独です。

 

夫に辛い気持ちをぶつけたくなったとしても、

まだ夫側に受け入れる余裕がない段階であることが多く

折角修復した夫婦関係を壊してしまう可能性もあります。

 

 

 

 

愛情がより多く、トラウマがより小さい今なら、

この作業をやりきることができます。

もしあなたがモラハラで困っているなら、

すぐにでも行動を始めるべきです。

 

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